最近、OpenFOAMを勉強したいんだけど・・・という相談をよくもらうようになった。そこで、特に企業に勤める忙しい人、かつこれまであまりLinuxやCFD(コンピュータによる流体解析、投資商品のことではありません)を経験したことのない人向けに、手っ取り早く日本語の情報リソースで勉強する方法を取りまとめることとした。

まずは”触って”みる

  • ひと頃に比べて現在では、英語の原文だけでなく、日本語マニュアルや参考資料もたくさん存在します。それが却って初心者にはどこから手をつけたら良いのかわからなくなってしまった状況といえるかもしれません。
  • 一方、「学問に王道なし」と昔から言われる通り、誰にでも通用するハウツーはありません。多分、勉強したいという人の保有するスキルと、目的に応じて、ある程度の道筋はつけられるかもしれませんが、百人百様のものでしょう。
  • また、CFDというと、専用計算機で専門家でしか取り扱えないような難しいソフトを駆使して・・・という固定観念も払拭しきれないんだろうと想像できます。
  • そういう人が、上述の情報氾濫状態にあって、これから勉強しようとなった時に、欲しい情報になかなかたどり着けないとしたら、勉強しようとする意欲を持ち続けることはなかなかたいへんな事です。
  • そこで、まずは”触って”みて、チャチャッとCFD解析が出来る。しかも自分のマシンで!ということを実感してもらうことが何より重要。この何とかなりそう・・・という実体験があれば、目指す姿になれるまでの勉強の道程は果てしなく永くとも、勉強しようというモチベーションを維持できるだろうと考える次第です。
  • チャチャッとCFD解析できそうだ・・・の紹介動画例
    • YouTubu動画1 (ひとつ前のヴァージョンDEXCS2009でやっていますが、DEXCS2010でもほとんど同じです)
    • YouTubu動画2 DEXCS2010 新機能

DEXCS2010 for OpenFOAM の入手

DEXCS2010 for OpenFOAM(isoイメージ)の使用方法

  • 上記入手したものはisoイメージで、そのままでは起動できません。
  • DEXCS2010の解説記事 を読んで、自分のパソコンで動く環境を作って下さい。
  • お勧めは、仮想化ソフトウェアを使って仮想マシンを作成する方法です。
  • 仮想化ソフトウェアのお勧めは、個人で使うならVmwarePlayer、 会社の仕事で使うならVirtualBox です。
  • パソコンに必要なシステム要件は、
    • メモリ:1GB以上(2GB以上推奨)
    • ハードディスク空き容量:10GB以上
    • 画面解像度:800×600以上(1024×768以上推奨)

動画チュートリアルを見ながらランチャーの使用法を理解

DEXCSとOpenFOAMの関係を理解しておこう

OpenFOAMの勉強は実際にソフトを動かしながらやるのが一番

きっちり勉強するなら→OpenFOAMのユーザーズマニュアル(和訳版)

DEXCS2010 for OpenFOAMにも同梱されています

基礎的なところをざっくり→オープンCAE学会の講習会資料

何が出てくるのかお楽しみ